天使のラブクーポン

今さらながら全話一気観した。


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でもはっきり言ってドラマとしてはつまらなかった。

いろんなレイニーを見るのが目的だから、

がんばって最後まで観たけど。

 

これ確か日本版DVDは販売されなかったんだよね?

ほんとの理由はわからないけど。

ナイス判断だったって気がする。

 

なんでつまらないか?

「ハラハラ」を感じないからじゃないかな?

 

レイニーのラブコメっていうと、

レイニーは一般庶民的な役どころで、

相手は「スゴイ男」っていうのがパターン。

御曹司とか、カリスマスタイリストとか、アイドルとかね。

 

それで住む世界が違うどうしが、

どうやって恋を成就させていくのかっていうのが、

大きな楽しみだと思うんだけど。

 

「天使の」の場合、御曹司の兄弟なんだけど、

二人とも庶民感覚的なところも持ってる感じで、

いい意味で金持ちらしくないんだよね。

マイク・ハーのほうなんて家に反発して、

飛び出して質素な家に住んじゃってるし。

 

だから恋愛としてそんなに難しくない感じで。

 

それとやっぱり「悪魔で候」と主演が同じってことで、

違うドラマだとわかってはいても、

一旦結論が出てることっていう刷り込みがあるんじゃないかな?

私だけかもしれないけど。

 

どうせ最後にはマイク・ハーとくっついて、

すべて丸く収まるんでしょ、

みたいに冷めた見方をしちゃう感じで。

終盤の盛り上がりで生命の危機に瀕したけど、

どうせみんな助かるんでしょって思っちゃってたし。

 

でもレイニーだけじゃなくて、

ミシェル・チェンの若い頃もじっくり見られたっていうのは、

大きな収穫だったな。